Are you ready for smile ?

茶の間とオタクの狭間にいます。

長野観光

ここから、Snow Monkey Beer Live の次の日の観光です。

地獄谷野猿公苑

朝から移動してお猿さんが入浴する、地獄谷野猿公苑へ。
前日のシャトルバス発着所が駅前のバスセンターなので、ある程度どの時間帯のバスに乗って、帰ってこれるかを時刻表とともにシミュレーションしていた。後に判ることだけど、ちゃんと駅前のバスセンターでどれに乗ればベストかを聞のがベストです。ホテルのフロントでも間違った情報を教えられたりするし、時間帯によって最寄りのバス停が飛ばされ結構歩くことになったり、想定外に待つことになるのです。
大阪へ帰ることと、外国人ツアー客が結構来ていると想定すると、朝早く移動するのがベストだと考え、開場して直ぐくらいに到着できるようにスケジュールを組む。
駅前にロッカーもあるので、旅の荷物はぶち込んで行きましょう。また、冬の登山道のようなところを30分ほど歩くので、靴もそれなりに考えたほうがいいです。(観光客の中にこんな街を歩くような靴でよく来たな!という人もいたけどね)途中から雪のある狭い登山道を歩くので、行く人と帰る人ですれ違うのに苦労するポイントが有ったり、昼に気温が上がると雪がべちょべちょになることも想定されるからです。

バスを降りて、上林温泉エリアを突っ切って、登山道入り口から最低でも20分は歩きます。舗装なしの山中の雪道をあまり人が歩いてない状態で移動は快適でした。最後に階段もありヒーヒー言いながら到着すると、券売窓口に「食べ物や飲みのもの場内で出さないでください」とあり「荷物を預ける」ように書いてある。私は手ぶらで行けるように、中くらいのアウトドア用ショルダーバッグ1つだったんだけど、それくらいは持って入ってもOKでした。猿が餌を求めてひったくるコトがあるので、ジッパーやフタ付きで、中が見えない小ぶりなカバンならいいんでしょうね。それでも心配な人は預けましょう。

入り口に券売とおみやげ屋さんと休憩所を兼ねた山小屋があり、そこを抜けるとお猿さんのいる谷間です。餌付けはしてるけど、野外で暮らしてる猿なんでしょう。ここでは籾殻付きのお米か麦が餌で、エリアにばらまかれているんだけど、例の有名な猿用の温泉の場所へ行くと、なんとその撒いた餌が水底に沈んでいて、それを猿たちが必死で拾って食べてるんです!タネを見てしまった気分で、全く情緒がなく、微妙な気分でした。そうでないシチュエーションもあるんでしょうけど、私の時はそんな感じでした。
全体の半分以上は海外からのお客さんで、みんなそこそこ良いカメラでバシバシお猿を撮ってました。あと、ドローンでの撮影が禁止の張り紙があり、ちょっと考えれば当たり前のコトなんだけど、持って来て撮ってた人がいたんだろうな。

帰り道は、これから行くお客さんが徐々に増えてきてて、雪も多少溶けたりで、所々歩きにくい道のりでした。ハワイの早朝ダイヤモンドヘッド程ではないけど、たまにイラっとする混み具合(基本イラチです…)。山道から出るとそこは上林温泉エリアで、もちろん外湯があるんです。が、外湯に開放している時間は主にお昼過ぎなんです。特に有名なお宿はそんな感じだったんだけど、一部のお宿は私のような客を受け止めてくれるわけで!不動尊の湯 旅館ことぶき でお湯をいただきました。露天風呂もあり、後から一人きたくらいで、ほぼ貸切状態でした。宿の人からは、スキー客は朝早く出るので、この時間でも対応できるとのことです。

長野観光 

長野へ戻って、急ぎ足で善光寺も参拝。さっくりと善光寺周辺も観光。ランチにそばを食べ、門前の七味で有名な八幡屋礒五郎ももれなくまわり、あっという間に時間は過ぎて帰路に。

名古屋まで特急ワイドビューしなので、大阪までは新幹線で移動。北陸新幹線&駅リニューアルもあって、なかなかの人出をすっかり失念していて、特急の切符を買うのにギリギリになってしまった。教訓として、切符は観光より先に買うべし!始発駅なので出発10分前くらいでも、特急の自由席はそこそこ混んでるレベルでちゃんと座れました。ただ、松本から登山帰りのおばさまがドドドドっと乗ってきて、席の取り合い、そして落ち着いたら譲り合いが始まり…。何度も席を変えて大騒ぎ。誰々さん!ここ!と声をかけて回っているが、座れたらそれでえーやろ!全く小学生レベルで騒いでおしゃべりと、姦しいことこの上なかった。 名古屋からはEXカードがあるので、スマホから予約しておいて、寝て帰るのみだったのに…。

会場で限定発売ビールを買ってしまい、自宅まではえっちらおっちら担いでヘロヘロになりながら帰宅しました。と、こんな感じで、Snow Monkey Beer Live 初参加は終わったのでした。泊まった旅館やランチの蕎麦屋が若干変だったというアクシデントもありましたが、そこは国内身の危険はない。とにかく大好きなクラフトビールをアイドルやアーティストと変換すれば、年に一度辺鄙なところでやるステージを観に遠征していると思えば、まぁ全然いけるっしょ!って事でした。万歳!