Are you ready for smile ?

茶の間とオタクの狭間にいます。

転職活動記2

前回の投稿から約1ヶ月でなんと次の会社が決まった。

正直びっくりするくらいの展開で、1ヶ月も経たず転職活動は幕を閉じた。こちらとしては、行き先で困らぬように出来るだけ勉強して行くしか無いのだが、本当にお見合いでサクサク進む感じはこう言う感じやろな。お互いの利害が合致し、willをもって求め合う感じ。
とはいえ、現在既に現場に入っているので、この時の気持ちとはまた違う感情が生まれている。理想と現実のギャップはどこにでも転がっているんだな。

 

今回の転職活動で感じたコト

その人が充実している仕事や職場なら、多少はいいけれど数年に一度は自分の価値を知るために、転職市場を活用するのをオススメする。特にIT系では新しい仕事が生まれている。必要な技術を持ってなくても、会計などのバックヤードは空きがあるかもしれないし、興味が出たら勉強すればいい。それは新しいあなたの武器になるかもしれない。つまり複数の強みを持つことと、次の時代に必要な分野の知識をある程度知っている、求職時にそれを活かせる会社(特に新しい)のあたりがついている、ということかなと思った。

 

それとは別に本気で転職活動をする際は、信頼できる人にアドバイスを貰えるといい(できればプロな人=社労士やエージェントの中の人やコーチングの人、にお金払って)

 

そこで働き続けるなら、自宅と趣味以外で出会う人を増やして過ごす様にするといい。どうしても流動性が低い世界はムラ化というか温泉化しやすく、いつまで経ってもぬるま湯から出られなくなる。それは、あなたが実家にまだ居るのなら、親も同じだと思う。色んなメリットや安心もあるけど、依存であり、ある期間を逃すと介護などで本当に離れられなくなり、あなたのその後の人生がどうなるか想像して欲しい。遺産があるならいいけれど、あったらたったで兄弟で揉めたら目も当てられ無い。

 

求めても転職が決まらないかもしれないし、部署移動出来るかもしれないし、考えも変わるかもしれない。とにかく、1人で考え込まないで、色んな人との活動を通して、自分の強みや得意なコトを把握して、色んな意味で日々行動していくことだと思い至った。

 

同世代は、氷河期のあおりで新卒でも仕方なく派遣やフリータから始まる。大手正社員という身分なんて、本当に希少だった。それから20年経ってその格差を感じるし、とても大変な局面な人が多くいると最近の報道を見ても感じる。選択できる人はいいが、それが出来なくて、非正規のまま働き者で優しい女性たちの存在が無かったことにされているのは本当に切ない。

 

これからは先が見えない時代になると強く思う中、どうやって機嫌よく生きていけるかが私のここ数年の問いだ。割と内向的な方だったけど、あちこち出かけることで何か輪郭のようなものが見えてきたのが2年くらい経ったあたり。もちろん行動できて、PCADサイクルの早い人は、とっくに先に行っているし、色んな事情があり粘り強く歩み続けている人もいる。

とにかく失敗したとしても止まらないで、自分が信じた良い習慣をつけ足していくことのかなと思う。